
Salseforce MFA (U2F) のユーザ操作手順
ユーザによるセキュリティキー (U2F) の登録方法およびログイン方法を説明します。
環境情報
端末: Windows 10
ブラウザ: Chrome
※使用するOSやブラウザによっては説明イメージと異なる場合がございます。
セキュリティキーの登録方法
ユーザによるセキュリティキー (U2F) の登録方法を説明します。
システム管理者がユーザに対して MFA (多要素認証) の設定をした場合、ユーザの次回ログイン時にセキュリティキーの登録が求められます。
Salesforce のログインページから「ユーザ名 / パスワード」でログインします。

Salesforce Authenticator を接続画面下側の「別の検証方法を選択」をクリックします。

「Universal Second Factor (U2F) キーを使用」をクリックし、「次へ」ボタンをクリックします。

セキュリティキーを登録ページに遷移します。

セキュリティキー登録ページ移動後、自動で「セキュリティキーのセットアップ」ポップアップが表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。

次に、「セットアップの続行」が表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。

USB ポートにセキュリティキーを挿入します。

セキュリティキーにタッチします。(ボタンや金属部分にタッチします。)

登録成功画面が表示されると、登録は完了です。
「次へ」ボタンクリックでログインできます。

次回ログイン時からは「ユーザ名 / パスワード」のログイン後、セキュリティキーによる認証が求められます。
セキュリティキーでのログイン方法
ユーザによるセキュリティキー (U2F) のログイン方法を説明します。
ユーザがセキュリティキーを登録している必要があります。
登録方法については「セキュリティキーの登録方法」を参照ください。
Salesforce のログインページから、「ユーザ名 / パスワード」でログインします。

USB ポートにセキュリティキーを挿入します。

セキュリティキーにタッチします。(ボタンや金属部分にタッチします。)

ログイン完了です。

セキュリティキーを紛失または忘れた場合
セキュリティキーを紛失または忘れた場合は、システム管理者に問い合わせ、確認コードを発行してもらうことで、一時的に仮コードによるログインが可能になります。ここではセキュリティキーが使用できない場合の対処と確認コードでのログイン方法について説明します。
ログイン時にセキュリティキーが使用できない場合、「セキュリティキーを紛失した」または「セキュリティキーを忘れた」ことをシステム管理者に報告します。報告後は、システム管理者からの連絡を待ちます。
システム管理者に報告する際は、必ず「紛失」なのか「忘れた」のかを明確に報告してください。
システム管理者から確認コードと使用期限の連絡を受けたら、Salesforce のログインページから、「ユーザ名 / パスワード」でログインします。

システム管理者から伝えられた確認コードを入力し、「検証」ボタンをクリックします。
※有効期限が切れた確認コードではログインできません。

ログイン完了。
【セキュリティキーを紛失した場合に関して】
確認コードによるログインは一時的な対処にすぎません。新規にセキュリティキーが配布された場合は速やかに再登録を行ってください。